大阪・関西万博「ジュニアSDGsキャンプ」について

体験型プログラムを実施しました
- 開催日時 令和7年9月30日 午前11時~、午後1時~、午後3時~ (各1時間程度)
- 場 所 大阪・関西万博会場内サステナドーム
- 参加者数 1回目 34名(うち子ども7名)、2回目 35名(うち子ども12名)、3回目 36人(うち子ども11名) 計105名
- スタッフ 梅ラーニングコモンズ町民実行委員 6名、まちキャンパスプロジェクト 5名、ふるさと応援奨学金奨学生 5名、学校法人OCC関係 7名
「ジュニアSDGsキャンプ」の概要
ジュニアSDGsキャンプは、令和7年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の一環として開催されるプログラムで、小中高生を対象にしています。会場内のサステナドームを拠点に、ESD、SDGs、気候変動等について、1時間程度の体験プログラムとなります。
環境問題やSDGsについて、博覧会協会、企業、NPO、大学ゼミ等が政策したプログラムを実施するもです。
プログラムの内容
オープニング・挨拶 [3分程度]
プログラムの責任者から、ジュニアSDGsキャンプの趣旨を説明
イントロダクション(映像と説明) [10分程度]
梅の収穫から、選果、漬け込み、天日干しなどの映像を流した後、世界農業遺産とSDGs未来都市を説明
梅で健康クイズ [12分程度]
「梅で健康クイズ」は、「みなべ梅ラーニングコモンズ」で町民向けに梅の健康機能の普及を進める「梅モグチーム」が発題と解説
Q1 梅を塩で漬けたときに出てくる液体はなに?
A1 ①梅酢、②梅シロップ、③梅酒
Q2 梅を使った料理でみなべ町で一番人気はどれでしょう?
A2 ①梅酢唐揚げ、②梅肉入りカレー、③梅そうめん
Q3 梅干しに多く含まれるクエン酸の作用で当てはまらないのはどれでしょう?
A3 ①熱中症予防、②食中毒予防、③日焼け予防
Q4 牛乳に梅シロップを入れるとどうなるでしょう?
Q4 ①トマトジュースみたいに赤くなる、②サイダーみたいに透明になる、③ヨーグルトみたいにトロトロになる
Q5 ごはんの真ん中に梅干しを一粒のせたお弁当はその見た目からなんと呼ばれているでしょう?
A5 ①月見弁当、②日の丸弁当、③武士弁当
※アンダーラインが正解です。なお、Q3は、間違いを問う問題ですので、お間違いにならないようにお願いします。
梅干しひっくり返し体験 [10分程度]
梅干しを作る工程の紹介とその体験を行いました。梅農家が持参したセイロに4Lサイズの白干し梅を並べており、そのセイロを返す体験です。
「皆さん、梅干しを干すときには、まんべんなく日光に当たるように”ひっくり返す”作業が必要です。今日は皆さんに体験してもらいます!」
本人による返し実演の後、希望する子どもに体験してもらいました。難しかった。楽しかったという感想をいただきました。
トートバック&缶バッジづくり [20分程度]
世界農業遺産の仕組みが描かれているトートバックに、好きな色を塗っていただくとともに、オリジナル缶バッジを制作しました。まちキャンパスプロジェクトがこれまで町内でのイベントで実施していました人気のワークショップです。
まちキャンパスプロジェクトの代表の方から、梅システムの水源涵養や缶バッジを説明され、缶バッジには、ミャクミャクや世界農業遺産のテーマなどのオリジナルの図柄が入り、そこに自分の名前などを書き入れて制作しました。さらに、小さな缶バッジもあり、好きなものをお土産として、お配りしました。
振り返り&クロージング [5分程度]
終わりに際して、何人かの子どもさんや参加者の皆さんに感想を伺いました。
「梅をひっくり返すのが難しかった。」、「梅が大好きで、これからも食べたい。」、「みなべに行ってみたい。」などの感想をいただきました。
