本文へ移動
202527

イメージ画像1

梅剪定枝を炭化炉で試し焼きを実施

自治体SDGsモデル事業の取組の一つである「バイオ炭定量化事業」で、炭素を除去する技術である「バイオ炭」に着目し、当町において処理が課題となっている梅の剪定枝でバイオ炭を作るための炭化炉を導入し、令和7年1月14日において、関係者による初めての試し焼きを実施しました。

今後、立命館大学日本バイオ炭研究センターの協力の下、梅剪定枝を地域資源として捉え、剪定枝の回収や炭化のしくみを構築するとともに、炭化による環境保全型農業を実現するシステムとGHGの可視化・定量化、梅製品の環境価値の付与に関する社会実装を推進します。また、本町の農地をフィールドとして農業や環境の面から選定枝をバイオ炭化して効果効率的に活用し、J-クレジット制度の創出や環境保全型農作物を通じた循環経済と脱炭素を両立する社会実装を行うものです。

ぺージの上部へ