ミニドック
健診は、健康状態をチェックできるだけでなく、これからの健康づくりに役立つ情報が手に入る良い機会です。
町では、町民を対象にミニドックを行っています。ぜひ受診して健康づくりに役立ててください。
なお、平成19年度まで実施していた基本健康診査にかわり、平成20年4月からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健診・特定保健指導が始まりました。
特定健診・特定保健指導
特定健診・特定保健指導は、次のように、それぞれの医療保険者が実施主体となって行います。
- 特定健診(対象年齢35歳~75歳)
- 特定保健指導(対象年齢35歳~75歳)
なお、病気を治療中の方も受ける健診になっています。
特定健診・特定保健指導の内容のページへ
国民健康保険
国民健康保険運営主体のみなべ町が、国保特定健診を行います。
国民健康保険に加入している方が対象です。
国民健康保険以外の医療保険
市町村国民健康保険以外の医療保険である、協会健保、各健康保険組合、共済組合などが行います。
それぞれの医療保険に加入している本人と被扶養者(本人に扶養されている方)が対象です。
くわしくは、勤め先の会社などにお問い合わせください。
和歌山県後期高齢者医療広域連合
和歌山県後期高齢者医療広域連合が行います。
75歳以上の方が対象です。
和歌山県後期高齢者医療広域連合へ
ミニドックの受診対象年齢と内容
各ミニドックの受診対象年齢と内容は、下表の通りです。
※町が実施する各がん検診はこれまで通り国保以外の医療保険に加入している方も受診できます。
ただし、会社や事業所など の勤め先で健診を受ける機会のある方はご遠慮ください。
種 類 | 対 象 年 齢 | 内 容 |
---|---|---|
国保特定健診 ・特定健診 ・特定保健指導 |
35歳~75歳 | 特定健診・特定保健指導の内容のページへ |
胃がん検診 ・胃レントゲン(集団) ・胃カメラ(個別) |
50歳以上の偶数歳 | 問診・胃レントゲン検査(バリウム) 胃カメラは指定医療機関での検診です。 胃カメラを受ける方は、胃レントゲン検査は受けられません。 |
肺がん検診 (結核検診含む) |
40歳以上 (結核は65歳以上) |
問診・胸部レントゲン検査・必要に応じて喀痰検査 |
前立腺がん検診 | 50歳以上の偶数歳 | 問診・PSA検査(血液検査) |
大腸がん検診 | 40歳以上 | 問診・便潜血反応検査 |
骨密度測定 | 40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の女性 | 超音波による骨密度測定 |
子宮頚がん検診 | 20歳以上(偶数歳の方) | 問診・視診・内診・細胞診 |
乳がん検診 | 36歳以上(偶数歳の方) | 問診・マンモグラフィー(乳房専用レントゲン) |
C型肝炎ウィルス検査 | 40歳又は未検査者 | 問診・血液検査 |
- 胃がん・前立腺がん・乳がん・子宮頸がん検診は、前年度受診していなければ奇数歳でも受診できます。
- 骨密度測定は、対象者以外の方でも、検診日当日、受付へ申し込んでいただければ受診できます。
- 妊娠している可能性のある方は、特定健診、がん検診は受診できません。
- C型肝炎ウィルス検査は、1人1回限りで、今までC型肝炎ウィルス検査を受けたことのある方は受けられません。
※子宮頸がん検診もしくは乳がん検診を医療機関で受診する場合、自己負担が必要ですが、下記の年齢の方は無料で受けられます。(ミニドック健診では全年齢無料)
子宮頸がん検診 : 20歳 乳がん検診 : 40歳 (年齢は今年度到達する年齢です。)
※ミニドックは受診しないが、胸部検診のみを受診したい方(40歳以上)は巡回検診バスをご利用ください。
巡回日は、10月の予定です。巡回時間や巡回場所は広報などでおしらせします。
ミニドックの費用
国保特定健診、各がん検診とも無料
ミニドックの申し込み
毎年度の4月初め、保健福祉センター(ふれ愛センター)から、対象になる方に案内状(兼申込書)を送ります。ぜひ受診をお勧めします。
その他
医療機関委託検診(胃がん・子宮頸がん・乳がん検診)
- 期間 :7月~3月末
- 費用 :自己負担あり(検診内容により金額がかわります)