マイナンバーカード交付計画
市区町村における「マイナンバーカード交付計画」の策定
既にマイナンバーカードの申請をされた住民の方々におかれては、一日も早いマイナンバーカードの交付を望まれています。
地方公共団体情報システム機構(J-LIS)のシステム障害が解消し、3月中旬から5月上旬における住民異動のピークが過ぎ去ったことを踏まえ、マイナンバーカードの交付が遅れている市区町村においては、滞留分のマイナンバーカードの早期交付に向けた積極的な取組を進めていくべきであります。
特に、交付を待っている住民の方々におかれては、「いつ頃自分の手元に届くのか」という情報を求めておられることから、現在、滞留分を抱えている市区町村においては、まずは滞留分のマイナンバーカードの交付通知書送付が完了する時期の目標や、その目標を達成するために必要な1日あたりの交付予定枚数、それを裏付けるための人員・統合端末や実施体制等を盛り込んだ「マイナンバーカード交付計画」を策定・公表し、住民から「見える」形で取組を進めるべきであります。
なお、運転免許証を持たない多くの高齢者や若年層等が、写真付きの公的な身分証を必要としているため、住民サービスという観点から、「1日も早くお届けする」ことを目指すべきことはいうまでもありません。加えて、多くの住民は、確定申告を電子申請により行うために、マイナンバーカードを申請しており、これらの方に平成28年分の確定申告等を安心して行っていただくためには、「希望する国民が遅くとも年内にカード交付を受けられる計画」を策定すべきであり、住民が来庁するための期間を考慮すると、「滞留分のマイナンバーカード交付計画の交付通知書送付が完了する時期の目標は、遅くとも11月中」とすべきであります。
上記のことから、みなべ町では、次のとおりマイナンバー交付計画を策定しましたので、公表します。