千里のウミガメ

産卵の観察をご希望の皆様へ(お願い)

土曜日や連休など、休日の前夜に観察申請が集中し、100人を超えることが多い状況です。100人が暗い浜を移動するのは大変危険ですし、何より、100人が静かに産卵を見守るのは不可能に近く、親ガメに多大なストレスを与えかねません。

このような理由により、場合によっては観察者数の上限を制限させていただく場合があります。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

ウミガメ観察をご希望の皆様へ

千里の浜でアカウミガメの産卵を観察したい方は、みなべ町教育委員会への許可申請が必要です。

みなべ町では、教育委員会などが主催して観察会は開催していません。参加される皆さんが、自主的に観察を行うことに対して許可を出しています。下の申請書に必要事項を記入し、FAXもしくはメール等で送信して下さい。(FAX 0739-74-3621)

※申請は、お早めにお願いします。

※受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。休日は受け付けできません。

 

観察申請書(ワード)(28KB)

 

※電子メールでも申請できます。ご希望の方は、「住所」「氏名」「電話番号」「観察希望日」「参加人数」「観察目的」を明記の上、次のアドレスへ送信してください。

みなべ町お問い合わせ窓口 (kyoiku@town.minabe.lg.jp)

 

観察の方法

例年、5月の下旬ごろから産卵シーズンが始まります。シーズンは8月上旬頃まで続きます。

千里の浜では6月に入ってから、NPO日本ウミガメ協議会から派遣された調査員の学生さんたちや地元の青年ボランティアの皆さんが協力して保護・調査活動を開始します。

その活動のかたわら、観察に訪れた皆さんのために観察のガイドを行ってくれます。

観察は現場の指示に従い、千里の浜の観察ルールを守って、次のとおり行って下さい。

 

〇集合場所:千里観音

国道42号線から千里観音を目指して進み、突き当りの広場が駐車場です。駐車場の右奥に階段がありますので、降りると千里観音の境内です。駐車場は私有地なので、キャンプや焚き火、バーベキューなどは年間通して厳禁です。

〇集合時間:夜9時

調査員の皆さんは、夜9時ごろから浜のパトロールを開始します。この時間にあわせて千里観音の境内へ集まって下さい。

 

〇気長に待機

 ウミガメが上陸しても、産卵が始まるまでは近寄れません。観察ができる状況になれば、パトロール係から無線連絡が入り、ガイド係が産卵場所まで案内してくれます。声がかかるまで浜へは立ち入らず、境内で待機して下さい。

 

〇観察の終了

 観察会の主催は皆さんなので、終了時間は各自で決めて下さい。

千里の浜の観察ルール

このルールは、専門家のアドバイスをいただきながら作った、ウミガメの保護に重点を置いたローカルルールです。一部県条例を含みますが、法的な規制ではありません。10年後も100年後も同じように産卵に来られるよう、観察客の皆さんに、ウミガメに代わってお願いするものです。

 ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

1.ライトは照らさないこと。

2.夜間は大きな声をたてないこと。

3.フラッシュ、ストロボ撮影は厳禁のこと。

4.産卵するまでは近寄らないこと。

5.ゴミくず・空き缶・空瓶などは放置しないこと。

6.卵の発掘は禁止とする。

7.ペットの同伴は禁止とする。

8.浜への車の乗り入れは、和歌山県条例の規定により禁止とする。

9.産卵・ふ化シーズン中、千里の浜でキャンプは禁止とする。

よくあるご質問

Q:何時ごろ観られますか?

A:上陸時間は日によってまちまちです。夜9時過ぎに早々と観られる日もあれば、夜中を過ぎないと観られない日もあります。また一晩に複数回上陸がある晩もあれば、全く無い晩もあります。相手は自然なので、こちらの都合には合わせてくれません。要は、カメさん次第です。

 

Q:満月の晩は上陸が多いと聞きますが?

A:統計を取っていないので何ともいえませんが、千里の浜では、月が出ている間は上陸がなく、月が隠れてから上陸が増えるというケースが見られます。逆に、月明かりで人影ができるような明るい夜でも産卵する親ガメもいます。要は、カメさん次第です。

 

Q:雨でも観察会はありますか?

A:ウミガメは天候に関係なく産卵のために上陸します。そのため調査員の皆さんも、雨でも調査をされます。雨の中で観察されるかどうかは、主催者である皆さん次第です。

 

Q:子ガメのふ化を観察したいのですが。

A:子ガメは暗くなってから産卵巣から脱出します。産卵シーズンには、調査員の皆さんが調査のかたわら観察客のガイドをしてくれますが、ふ化の時期には誰もいないので観察の対応ができません。また、延長1.3kmの千里浜に100近くの産卵巣が点在しているわけですが、どの産卵巣からいつ子ガメが出てくるかわかりません。そんな中、暗い浜を闇雲に子ガメを探して多くの観察客に往来されますと、脱出間近の産卵巣や歩いている子ガメが踏まれてしまう恐れがあります。このような理由で、千里浜ではふ化の観察はご遠慮いただいています。「子ガメたちが無事に海へ旅立てますように」と、遠い空の下で祈っていて下さい。

 

千里の浜までの案内マップ

案内図(略図)(64KB)

 

千里の浜の産卵状況

 

 

お問い合わせ

教育学習課
電話:0739-74-3134
ファクシミリ:0739-74-3621
2017年4月17日